旅人diary

旅で起きたこと感じたこと

初めての海外でキューバにひとりで行ってきた。12.マレコンナイト

 サッカーを1時間以上したらさすがに疲れた。トイレにも行きたかったのでカサに戻ったら疲れて一眠りしてしまった。7時くらいになってマレコン通りに向かった。

 

 マレコン通り。日が暮れるにつれてみんなマレコン通り沿いに座ってお話ししたり、お酒を飲んだりしてる。

 

 帰り際にキューバ人2人に捕まった。ひとりは褐色のスキンヘッドの細身で背の高い男。レストランのコックだと言っていた。もうひとりは褐色で髭がいいかんじのラテン系特有なお尻の筋肉が発達した男。一緒に飲もうと誘われた。断る隙もなくマレコン通りで乾杯する。

 

いつキューバに来たんだ?

 

なんだって昨日だって!?

 

ようこそキューバへ!

 

  お前はもうハポンではない、クバーノ(キューバ人)だ!

 

サルー!(乾杯!)

 

するといきなり警察2人がやってきた。なんだかもめている。ときおり、スキンヘッドが僕に振り返り、心配するなと何回も言う。

 

 いや心配する。

 

 

何をもめていたのかわからないが警察は去った。

 

 そのままディスコに連れてかれ、僕らは踊った。彼らは歩くように踊る。途中知らないキューバ人女性がやってきて、リードされて踊った。

 

 結局お金を払わされたのは僕だった。4人分のモヒート代を払わされた。おいふざけんなと思った。別なディスコに行こうとし、タクシー代も払わされた。

 

 あんなにアミーゴって言ってたのに俺ばっかりにお金払わせやがって。それがアミーゴか??たしかに観光客の方がお金を持っている。ぼられたことより、アミーゴだからって言われたのが悲しい。

 

 

 そのとき近藤さんに言われた、「モヒートの一杯くらい奢ってあげてください。お金を落としてあげてください。」を思い出した。

 

心がぐちゃぐちゃになって、カサに帰った。f:id:buckyjr:20190306114311j:image